陶芸教室 陶松益子指導所

施 設 の 紹 介




 手作りの 陶芸と言えば、林を切り開いて緑の中で作品を作る、その環境が第一に求められるでしょう。そこに工房(細工場)があり、落ち着ける囲炉裏の間があり、薪窯 がある。何とかそのようにつくってみました。

工房(しどみ細工場)



 ここは工 房で、蹴りろくろで作品をつくります。お茶の休みも食事をするのも、細工場の囲炉裏を使います。囲炉裏で は薪を燃していましたから、工房全体が煙で真っ黒になっています。

工房内



 板の間で 落ち着いて鍋を囲むことができ、手荷物を置く場としても重宝します。窯焚きの 時は打合せをしながら、仮眠の場所としても使います。

囲炉裏の間



 窯の下部 が、大口というかまどで、上が1部屋の焼成室。登りの特徴は備えていますが、1部屋しか作れない構造です。上部と下部との境は1.5cmの厚さの棚板ですから、熱効率は最高です。3日間でたきあげます。

薪窯単窯


焼成室正面



 茶道から 焼き物を抜いたら、茶道になりません。時代の文化の最先端を、陶芸はリードしてきたのですね。

壺中天 (陶松茶室)

 中国の故事にちなんで、命名しました。由来は、市場に出店している一人が、店が終わると壺の中に帰っていく。管理の役人が、入らせてもらうと、そこには別の世界が あったというお話し。

茶室壷中天で茶を建てる


陶松茶室「壺中天」蹲(つくばい)



 薪窯の隣につるべ井戸を置いて、窯焚きの時に井戸を囲んで休めるようにしました。

  井戸の下は貯水槽で、その水は建物全体で使っています。

つるべ井戸


陶松益子指導所

代表 小堀 二三男
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